日記

美ら海水族館は車いす必須!?事前準備をしっかりすれば安心

美ら海水族館 介助 介護 情報

4月に母と沖縄へ二人旅をしてきた こんちゃ(@00koncha00)です!。車いすの首里城攻略方法に続いて美ら海水族館編です。元気いっぱいの私でも、ちょっと疲れました…。注意点もあるので、車いすを利用される方、歩行に困難がある方は参考にしてくださいね!

https://marronote.com/okinawa-syuri/

https://marronote.com/okinawa-barrier-free/

https://marronote.com/nutima-su/

美ら海水族館は県北でちょっと遠い

美ら海水族館は県北エリアにあるので、那覇からはとっても遠い。2時間くらいかかるかも。

道路が1本道なので、朝晩の通勤帰宅ラッシュ時はとても渋滞します。

県央エリアで宿泊したり、移動時間を考慮したほうがよさそうです。

夏で花火大会が行われる季節は要注意!道路が渋滞して全く動かなくなるとのことです。

駐車場から水族館まで遠い

大きな公園の中にある美ら海水族館。駐車場からとっても遠い!!

歩行に困難があったり車いすだと、駐車場まで園内の車で送迎をしてもらえるということがホームページに書いてありました。

そのため連絡してみたのですが、

「車イスの貸し出しをしているので、遠いですが駐車場で借りて使ってくださいね。」

こんちゃ
こんちゃ
母と私で2人きり。1人で辛いよ…。

身障者用のエリアに車を停めたけど…

身障者エリアに停めさせていただきました。
それでも、水族館の入り口にたどり着くまでにたくさんの難関が!

  1. 駐車場と道路のわずかな段差
  2. 駐車場が少し暗くて足元がわかりにくい
  3. 道路を渡る
  4. 日陰もくタイルでかなりの下り坂(帰りは上り坂)
  5. 入口がわかりにくい
  6. 玄関にたどり着くまでに休憩できる場所がほぼない

健常者にはなんでもないことなのですが、歩行に困難のある母を連れて行くのは至難の業でした。特に母は、杖も車いすも嫌がります。絶対に乗らないと言い張ります。

こんちゃ
こんちゃ
根性で歩くのね。

今なら私は無理やりにでも、車いすに乗せてしまいます。

たどり着いた後も、エスカレーターで降りたり歩いたり、登ったり。かなり歩きます。また、水族館内では休憩できるスペース(椅子)がほぼありません。歩行に何のある母にはとてもきつかった…。

休憩ができなくて、段差があるところに少し座らせて休憩をさせました。手すりもすくないし、あっても観光客が占拠していて、つかまることができなかった。

母の気持ちも大事ですが、動けなくなることは本人にとってもかなりの負担になるので、根気強く車いすに乗るように勧めた方が吉。

美ら海水族館の難所

  1. 入口がわかりにくい
  2. 案内板も誘導員もあまりいない
  3. 人が多すぎる
  4. 休憩スペースがない
  5. 出口から入口に戻るまでがとても高さがある

といった点です。

正直、バリアフリーではなかったです。

しいて言えば、館内の段差がほぼなかったということだけでしょうか。

身障者もつらいですが、付き添いもかなりきついです。

体力勝負です。

介助者は、スニーカー&リュックを推奨します。

こんちゃ
こんちゃ
私は母の介助の覚悟を決めていたので、リュックにスニーカー。万が一の時のために首からスマホをぶら下げていました。

転ばないように足元みて、支えて、歩きやすい道探したりと結構神経使って疲れました。

沢山の困難があったから感動した

美ら海水族館 ジンベイザメ

美ら海水族館のメインはジンベイザメの水槽。大きな2匹のジンベイザメが泳いでいてその姿はやっぱり綺麗だった。

私も母も疲弊しすぎて頭は働かなかったけれど、大きな水槽の前で見たジンベイザメの姿はとても素敵だった。

こんちゃ
こんちゃ
頑張って連れてきてよかった。

歩行に不自由がある人は要注意

距離を歩くことができない、立っていることが辛いという方の場合はとても辛いです。館内に休憩する場所がほぼありません。(入口と出口のとこ位)

だから、不安がある場合は思い切って車いすを使っちゃいましょう。

じゃないと、せっかくの水族館を楽しむどころか、出口まで歩かなければならないという使命感だけで疲れ切ってしまいます。

私は、最初から最後まで延々と説得し続けたけど無理でしたが…。

介助者も無理はしない

女一人で母一人を支えるのは、本当に大変でした。あれこれ気になってしまうし、力もないので焦った瞬間もありました。

自分自身に向けた言葉ですが、無理をしないように。ダメだと思ったら諦めたっていいし、どこかベンチで待っていてもらって、自分が楽しんできてもいいんです。

二人で一生懸命がんばったら疲れちゃう。

本当は、もう一人くらいいれば少し楽だったのかなって思います。

だけど、この時の話は帰ってきてから笑い話になって。沖縄旅行のネタだけで何度も笑えるのでがんばってよかったなぁと思います。

この日、母は体力の限界点を超えて、自分でも無理だということを自覚しました。車いすも杖も嫌だ!と言いつつも、歩けないこと、もう沖縄に来られないかもしれないということから、次の日の首里城は車いすに乗ってくれました!

その話は、「首里城は本当にバリアフリー?駐車場情報は押さえておくべし!」を読んでくださいね。

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こんちゃ
◆Webライター◆ イベント取材・導入事例・オウンドメディア記事の編集ライティングをIT企業中心に活動しています。