健康第一!最近健康に気をつけはじめたアラサー こんちゃ(@00koncha00)です。
健康診断で要精密検査になり、胃カメラの検査をしてきました!
実は昔から胃が弱く、辛い物が大好きですが胃が痛くなってしまったり、もたれることが頻繁にあります。最近は、胃液が逆流しているような感覚もありました。
そんななか、健康診断で「萎縮性胃炎」の疑いがあるとのことが発覚!胃の内視鏡検査をうけることになりました。
胃カメラ怖いなぁと思っている方もいると思うので、流れを説明するね。
病院の予約は速攻だった
実は、「予約がいっぱいで受け入れられません」と断られる気が満々でした。
が、病院に電話したところ、
大きな総合病院でしたが、GW中の中日だからか即予約がとれました。
私、震えちゃったよ!
ところで胃カメラってなに?
胃カメラとは、胃内視鏡検査のことです。
胃内視鏡検査は、スコープを口から挿入して、食道・胃・十二指腸を観察します。スコープの先端には、カメラが内蔵されていて、画像をモニタで観察し、同時に映像で保存されます。(写真の場合もあるらしい)
検査の時間は、20分前後。組織検査になった場合は、時間が前後する場合があります。
胃内視鏡検査ってどんな検査?
胃カメラの流れ
事前準備
- 21時までに食事を終える(食物繊維や肉など消化が悪いものは避ける)
当日準備
- お腹周りが楽になる服装
- 公共の交通機関を利用するか、送迎をしてもらう
胃カメラをうけるまで
- 問診を受ける
- 胃内視鏡検査の問診票と鎮静剤について・検査の同意書を読んでサイン
- 胃の中を見やすくする薬を飲む
- 鎮静剤を使用するかの確認とリスクについての説明
- 点滴の針を刺される
- のどに麻酔を噴射 ゆっくりのむ
- 横になる
- 点滴 薬を注入される(鎮静剤など)
検査中に、ポリープなどがあった場合は必要に応じて、その細胞の一部を採取(生検)して、組織検査をすることもあるそうです。
結果はその場でわかる
組織検査を行った場合は、結果がでるまでに時間がかかるとのこと。
流れについては、受診する病院に応じて違うかもしれないので、心配な場合は聞いてみるといいかもしれませんね。
あと、緑内障や糖尿病を患っている場合に使用できない薬などがあるそうなので、必ずしも上記の手順ではありません。
胃カメラを受ける際の注意事項
筋弛緩剤を使うので、当日の自動車・バイク・自転車の運転はできません。
公共機関を利用するか、送迎をしてもらう必要があります。
私は、鎮静剤を使用しましたが、検査後に目が覚めて会話も動くこともできましたが、その日一日ふわふわとしていて、夜も早くに眠りに落ちました。
薬が完全に抜けたなと感じたのは翌日の朝でした。
だから、絶対に自分で運転してはいけません。
体調に異変がおこる可能性があるからだって。
心の準備ができないまま胃カメラへ
てっきり、鎮静剤や麻酔の点滴をやり終わってから検査だと思い込んでいました。
鎮静剤の説明とリスクについて伺いまいた。
点滴の針を刺され、横に寝かされ、口にマウスピースをくわえさせられました。
バリウムを飲むより楽!鎮静剤であっという間に終了
お薬を入れられたときに、すぐにくらっとし目の前がゆがみました。
途中、目を開いて胃の画像を見たような記憶もあるし、うなった記憶もうっすらあるのですが、どのくらいの時間がたったのかもわかりませんでした。
はい。楽でした。
バリウムを飲むよりもずっと楽!
というのは、私、終了後に自分で起き上がることも歩くことも困難だったのです。
鎮静剤が利きすぎていたのではないか?と思う。
車いすで別室に運ばれ、何かの薬を飲みました。1時間位ゆっくりしたら歩けるようになったよ!
鎮静剤を使うメリット
- 圧迫感など苦痛を感じることが少ない
- 見逃しなく検査をすることができる
鎮静剤を使用すると、ウトウトとした状態で受けることができるので内視鏡検査を受ける時にあるような苦痛、や、もどしてしまうような感覚はあまりありません。また、炭酸ガスや空気を入れて、胃や大腸のヒダを広げてみることができるため、くまなくチェックしてもらえます。
鎮静剤を使うデメリット
- 鎮静剤を使用する医師が限られる
- すぐに帰宅できない
- 車・バイク・自転車などの運転ができない
- 副作用(意識が戻らない)場合がある
鎮静剤の使用時には全身のモニタリングが必要になります。鎮静剤を使った内視鏡検査の経験が技術が必要になるため、医師ならだれでもできるということではありません。(内視鏡における事故や体調不良は0ではありません。)
鎮静剤が切れるまでの1時間は院内で体を休めなければならず、すぐに帰宅することはできません。また、鎮静剤が切れたといっても、車などの運転などはおこなうことができません。
胃カメラ(内視鏡)で鎮静剤が使わない病院にも理由がある
私は鎮静剤を使って良かったなと思いましたが、鎮静剤を使用しない病院も当然あります。鎮静剤を利用しない理由があります。
鎮静剤を使用するには、その知識や技術を持った医師と施設が必要になるからです。鎮静剤は種類や量を誤ると、呼吸の抑制や意識が戻らないといった問題が生じる可能性があります。
また、医師だけではなくスタッフも鎮静剤に精通していなければならず、そうしたスタッフが揃っていないというケースもあるようです。
体質的なものや、胃カメラを飲む人の心理的な部分も大きいのかなと思います。鎮静剤を使用するかどうかは、医師に相談の上で総合的にみて自分が負担にならないかどうかで決めればよいのではないかなと思います。
胃の中がきれいに見える
胃内視鏡には、口からの場合と、鼻からの場合がありますが、カメラの映像は口からの場合の方が断然綺麗とのことです。今回、胃カメラを飲んでみて、痛みを感じませんでした。もちろん気持ち悪さというか、なぜか途中でうぉぇっていうのがありましたが…。
結果も、検査後に胃の中の映像を見せてもらいましたが、とても綺麗で問題はありませんでした。(健康診断が誤診…?)ペプシノゲンもないし、ピロリ菌もいませんでした。
検査を受けるのは怖いし、また受けたいとは思っていませんが、胃の中に問題がないことがわかってとても安心しています。もしかしたら…とうモヤモヤを抱えているよりも思い切って検査してしまった方が精神安定上良いなぁと思いました。
おまけ
鎮静剤が残っていて、夜は早く就寝しました。翌朝、薬が抜けてとってもすっきりしています!
では!